シングルマザーucoです☆☆
令和4年2月20日。
仕事は繁忙期真っ只中。
今年は次男の受験があり、正社員で毎晩遅く帰宅しながらでも母親としてサポートできることはしよう!!という思いでした。
そして目出たく「合格!!!」(≧▽≦)
本当に嬉しかったです!!!
何より次男の第一希望に合格できたこと。
昨年2学期の期末テスト前から本腰を入れて、何とか成績を上げて、志望校には届かなかったけれど、併願優遇で押さえを作って、あとは第一希望一直線で過去問対策を頑張りました。
「併願優遇」という制度
この「併願優遇」という制度。
いつからできたのかは知らないけれど、とてもいい制度だと思います。
長男の時は使わなかったのですが、志望校の推薦基準を満たさない場合で一般受験をする流れになる場合。
何校も受けるのは、それぞれの学校の受験対策が増えて、受験生にとっても負担です。
併願優遇は、自分の持っている成績で、「当日試験を受けに行けばほぼ合格できるよ」という学校を探すことができるのです。
その成績の基準は通常、推薦基準より+1です。
つまりは「滑り止め」を作ることができる。
受験の日は試験を受けに行かなくてはなりませんが、行けば何とかなるという感じかと思います。
だから併願優遇が取れれば、その学校の受験対策はほぼしなくてよいのです。
あとは志望校に力が入れられる。
自分のレベルより上の学校にチャレンジできるのです。
私がこのことに気が付いたのは、去年の11月末でした。
担任の先生との三者面談で、併願優遇はいらないのか聞かれました。
「一般受験をする子は、最悪どこの学校にも入れないパターンを考えて、併願優遇で押さえを作る」のが安全とのことでした。
確かにその時まで、私も次男も一般受験をするにあたり、4つも5つも学校を受験する予定を立てていて、どれも入れなかったらどうしよう・・・ととても不安でした。
その面談の後、次男の今の成績で併願優遇で受けることのできる高校を探しました。
でも、次男の中学3年1学期の成績だと、次男の行きたい学校はありませんでした。
成績が推薦基準より1高いというのは、余裕を持ってでしか入れないのです。
そこが学校の狙いどころなのだと思います。
学校にとっては、優秀な生徒が欲しいですから、上を目指して不合格だった子が入学してくれれば、学校のレベルは上がります。
中3になって成績が落ちた次男は、1学期の成績があまりよくありませんでした。
だから、その時点で確実に併願優遇が取れる学校を私が提案した時、その学校には行きたくないと言い、最初は見学にも行ってくれませんでした。
でも、学校の先生との最終面談の直前に、やはり押さえはないよりあったほうがいいと思い直したのか、12月初旬、その併願優遇が取れる学校見学に私と行きました。
そこから、2学期最期の期末テスト、志望校に入るにはかなり成績を上げなければいけないことに気付いた次男は、本気で勉強しました。
結果、志望校の推薦基準は取れなかったものの、1ランク上の納得の行く併願優遇が取れる成績が取れました。
そこがポイントだったような気がします。
勉強することを絞る
併願優遇が取れれば、路頭に迷うことはなくなるので、ともかく志望校のみに力を入れることができる。
次男は何が何でも行きたい高校があったので、そこを2回チャレンジしてダメなら併願優遇という決断をしました。
その高校は、倍率が高いのが一番の心配だったのですが、併願優遇があることでだめでも安心ができました。
同じ大学の付属でも、倍率がそんなに高くない学校も見学に行ったのですが、施設が古い為か雰囲気が暗い印象で、次男は倍率が高くてもこっちに行きたいと強く思ったようです。
併願優遇がなければ、倍率の高い学校を受けるのは賭けになるので、他にもたくさんの学校を受けなくてはなりません。
でもこのパターンの場合、「あとは志望校に専念すればよい」という道になります。
志望校が1つなら、1つの学校の対策だけをすればよいのです。
2つなら2倍。3つなら3倍。
そこから、過去問をときまくり分からないところは塾の先生、学校の先生に質問。
途中、コロナのオミクロン感染者が爆発的に増えて来て、学校に行けない時から家族総出で次男の解けない問題に挑戦しました。
私も久々中学の英数国をやりました・・・。
コロナで時間を持て余していた母も、結構手伝ってくれました。
過去問をやれば、その学校の傾向が分かる。
そしてそれが解けるように、理解してできるようにする。
次男の受験を通して、家族の結束も強まった気がします。
何がなんでも次男に合格してほしい!
だから、合格をもらえた時は本当にみんなで喜びました☆☆☆
受験が終わってから1週間。
次男はホッとして、のびのびしてドラムを叩きまくったりしています。
今日からドラムレッスンも再開。
私は決して怠ってはいけない手続きや今後の予定を整理しています。
仕事は相変わらず繁忙期ですが、受験をすんなり決めてくれたので私も半分肩の荷がおりた感じです。
まだ外は寒いけれど、日差しが春の明るい感じで、新しい生活が始まるんだなという雰囲気になってきました。
次男は勉強の本気を出すのが遅かったけれど、何とか間に合いました。
楽しい高校生活が送れるといいなと思います。
あ~よかった☆☆☆