Jazzピアノ大好きucoです☆☆☆
ゴールデンウィーク突入!!
無事仕事を持ち帰らずに、ゴールデンウィークを迎えることができました♫♫
やったーヽ(^o^)丿
この休み中は、普段会えない友達に会う、ことにしています。
あとはテキトー。
緊張対策
今日は7月のピアノの発表会に向けて、自分の悩みどころである「緊張して手が震えて間違える」ということに対して、YouTubeで見つけた解決法の動画がとても参考になったので、書いてみようと思います。
まず、「人前で話す」とか、「人前で歌う」とか「人前で演奏する」という、特に一人でやるような時、誰でも緊張することですが、極度に緊張することが私はあります。
「人前で話す」のは苦手ですが、それなりに乗り越えては来ました。
一応3歳から始めたピアノでの発表会は、小さい頃はよく分からなかったこともあり、緊張した記憶はありません。
むしろ、「全然緊張してない」と親から言われたこともあります。
ところが、社会人になってから挑戦したアマチュアピアノコンクール。
コンクール自体も、曲も、自分よりハードルが高かったこともあり、とても緊張しました。
今でも覚えている左手だけの難しいパッセージは、手が震えて音がところどころ飛んでいました。
今回発表会の話をもらった時、「人前で弾くということに挑戦してみませんか。」との提案でした。
JAZZピアノを始めて1年半、レッスン以外で弾くのは、たまに行くセッション。
あとは家での練習、練習、練習。
一人で弾くのも楽しいのだけれど、やはり人前で弾くのも大事なことで、緊張することも承知の上で挑戦しようと思いました。
小さい頃は、ピアノのレッスンで緊張することは全くなかった。
なのに、JAZZピアノのレッスンで弾くのはとても緊張する。
その理由は、「途中で止まってはいけないから。」なのです。
Jazzピアノのレッスンは止まってはいけない
小さい頃の私のクラシックピアノのレッスンは、間違えたら、そこから弾き直して終わりまで弾いたら、先生がアドバイスをくれるレッスンでした。
また、弾き方が違うと先生から演奏を止めて来て、こういう風に弾くのよ、と教えられる。
ところが、JAZZの場合は、演奏は止まってはいけない。
なぜなら、間違えて止まっても、他の人と演奏するJAZZの場合、みんなは止まってくれないから。
しかも、リズム第一とされるJAZZ。
だから、間違えてもとばして終わりまで弾く。
そうなると、やはりかなり練習しておかないと弾けないのです。
本番で力を発揮できない理由
レッスンや本番で弾けない理由は2つ。
2.緊張
です。
「技術的に弾けていない」ことへの対処法は練習と工夫。
そして「緊張」。
これは完全にメンタルの問題なので、考え方が重要なのではないかと思いました。
どんな考え方でどんな気持ちで弾いたらいいんだろうか。
演奏家とか人前で弾くコツというか心持ちみたいなものがあるんじゃないだろうか。
と思って調べたら、なるほどと思う動画を見つけました。
ピアニストYuki Agataさんによる「人前で演奏する時に大切なこと」という動画を拝見し、内容をまとめさせていただきました。
緊張には「悪い緊張」と「良い緊張」がある
「失敗したらどうしよう」という不安や心配が本番で出てしまう。
これが正に私の今の状態です。
手が言うことを聞かなくなる。
この動画によると、緊張すると、脳の線条体が動かなくなって、結果体がうまく動かなくなるそうです。
これが「悪い緊張」なのだそうです。
では「良い緊張」とは。
音楽は緊張の中で生まれるのだそうです。
空間芸術とも呼ばれていますよね。
その時、その瞬間で生まれるその緊張感、ワクワク感、スリルが必要なのだそうです。
では、「悪い緊張感」を消す為にどうすればよいか。
「聴いてくれる人をジャガイモだと思え」とか、「手のひらに人と書いて飲む」とかいうおまじないは意味がないのだそうです。
では、落ち着いて人前で演奏するにはどうしたらよいか。
人前で演奏する時の5つの要素
舞台での演奏の場合、要素が5つあるのだそうです。
2.楽曲
3.楽器
4.空間
5.聴いてくださる方々
この5つの関係性が良ければ良いほど、よい演奏になるのだそうです。
演奏者が選んだその楽曲は、きちんと理解と共感を持って演奏しているか。
楽器はピアノの場合、選べず初対面なので、「初めましてよろしく」という気持ちで、いかにはやく馴染めるかがポイント。
空間。これはその場所の大きさや響きだったりかと思います。
聴いてくださる方々への感謝や、音楽を分かち合う気持ち。
この5つの調和が大切なので、「自分の世界に入り込みすぎない」こと。
つまり「うまく弾いてやろう」とか「魅了してやろう」と思うと、聴いている方は引いてしまう。
なので、「音楽に対して、聴衆に対して真摯であること」が大切。
自分らしくあること、自分の器の中で最善を尽くす、そうすると印象がよくなるのだそうです。
この動画のピアニストの方は、自分もあがり症だったけれど、
「演奏によって来てくださった人が幸せになれたらいいな。」と心から思った時、緊張せずにミスタッチはあったけれど、自然体で弾けたそうなのです。
感謝の気持ち、嬉しい気持ち、音楽が好きな気持ち、そして「聴いている人が幸せになるように」と思うと、「演奏したくてたまらない」という高揚感が生まれるそうです。
これは簡単なことではないけれども、「良い考え」を持つということが大切、とおっしゃっていました。