シングルマザーucoです☆☆
もうすぐクリスマスですね!
クリスマスの雰囲気だけでも味わいたくて、ブログの画像にクリスマスのロマンチックな写真を載せています☆☆
先日長男から、「ママ!この本読んだ方がいいよ!マジで面白いから!」と言われて貸してもらったのが、「運のいい人の法則」(リチャードワイズマン博士」著。
2004年に出された心理学者による「運のいい人」と「悪い人」とは何が違うのか。
「運のいい人」に共通する「4つの法則」について、書かれた本です。
心理学者によって書かれているので、いわゆるスラスラ読める自己啓発本とは違い、研究結果が書いてある感じで、少し堅い書き方の部分もあります。
でもテーマがキャッチーすぎるので、こういった書かれ方はバランスがいいと思います。
内容をまとめると、
運のいい人の4つの法則は
1.偶然のチャンスを作り出し、そのチャンスに気づき行動する
・「運のネットワーク」を築き広げる
・肩の力を抜いて生きる
・新しい経験を喜んで受け入れる
2.直観と本能を信じて正しい決断をする
・決断をしてから一旦立ち止まる
・直観を高める方法を知る
3.将来の期待が、夢や目標の実現を促す
・可能性がわずかでも努力してあきらめない
・対人関係がうまく行くと信じ、幸運を想像する
4.不運を幸運に変えることができる
・不運にこだわらず、プラス面を見る
・不運も長い目で見れば最高の結果になると信じる
・積極的に行動して将来の不運を避ける
つまり、運は偶然ではなく必然で、それはその人の「心の持ちよう」が表情や動きなどに反映され、周りに作用すると言っています。
そして、自分を信じて行動した結果が更に自分に自信を与え、良い循環になると。
その「心のもちよう」で、プラスのスパイラルは幸運へ、マイナスのスパイラルは不運な人生になるのだと。
読んでみて、確かにそうだよなぁと思うことばかりでした。
当たり前かもしれないけれど。
考えても答えが出ないときとかは、静かに落ち着いて考えて、自分の直観で決める。
何か導かれるようなものを感じたりする時は、物事がするするうまく行ったりするし。
それからこの本には、「行動する時は鈍感になれ」とも書いてありました。
考えてばかりで行動できない時。
そういう時って、悪い結果を想像するからブレーキがかかるんですよね。
契約や借金やギャンブルは別として、行動したいのにできないって思うときは、良い結果を想像して鈍感になる!
結果ダメなら、はい次行こ!って感じで。
人生の中で、お金とか恋愛とか病気とか運不運のめぐって来るのは、意外とみんな同じなんじゃないかなと思います。
どんなに環境が恵まれた人でも、急に病気になってしまったり、騙されたり。
どんなに貧乏でも家族に恵まれなくても、よい出会いや仕事を見つけたり。
何をしてもうまく行く時期。
何をしても、どんなにあがいてもダメな時。
みんなありますよね。
それにどう対処したか。
その継続が、大きな差を生み出すよってことなんだと思います。
うん、読んでよかった☆☆