先週末、JAZZセッションに再び参加してきました。
2回目です🎵
とりあえず、流れは分かっていたので、何を準備していけばよいかは分かっていました。
なので、やりたい曲を2曲、「I’ll close my eyes」と「Bye bye blackbird」を練習していきました。
ピアノは、イントロ(前奏)、アドリブ、ボイシング(伴奏の和音)、あと終わり方を準備していけば完璧。
テンポも、最初に「170でお願いします!」と言えるように、いくつかを確認しておきました。
ピアノが複数人いる時は入れ替え制
スタジオに到着したら、「今日はピアノが3人いるよ。」と言われました。
コロナ対策で、1室6人までとなっていて、ピアノは1台しかないから、ピアニストだけは入れ替え制でした。
スタジオのおじさんに、もう一度、アドリブ回しの順番、4バース等の復習をしてもらいました。
この、スタジオのおじさん、本当に優しい方です。
嬉しかったことその1
自分の番が来て部屋に入り、まずは「I’ll close my eyes、テンポ170でお願いします!」と伝えたところ。。
saxの方が、「そんなに速くていいの??」と言うので、「??、はい、大丈夫です!」と言ったのですが、いや、もしかして私は170でやりたくても、みなさんもアドリブするのだから、もう少し遅いほうがよいのかもしれない??と思い、「もう少し遅いほうがよろしいでしょうか?」と聞いたところ、「いや、大丈夫よ。」と言われスタート。
準備してきたイントロでピアノから開始しました。
イントロは、この曲を有名にしたというBlue Michell(トランペット)、ピアノがウィントン・ケリーのを耳コピしてったものを弾いたところ、ドラムの方がすぐに分かり、それ風に入って来てくださいました!
「あれだな!」的に、うなずいて入って来てくださったのが、すごくすごく嬉しかったです!!!
そして、このドラムの上手な方、恐らく皆さんのことを気遣い、テンポ160くらいに落としてきました。
なので、私の準備してったアドリブは少し「まのび」した感じがあり。。
やっぱりセッションて、その場で即興する意味は、そんなところにあるのかもしれない、と思いました。
テンポによって、弾くべきアドリブも違ってくるだろー的な。。
まぁ、それは今後の高度な課題ということにして。。
テンポ170で練習して行ったから、160は余裕に弾けました。
嬉しかったことその2
セッション参加2回目ということで、最初に部屋に入ったときに、「初心者ですが、よろしくお願いします!!」と断ったせいもあり。。
2曲目、Bye bye blackbirdをリクエストして。
イントロ、テーマを弾いて、次アドリブも続けて弾かなければいけないのに、私がすっかり忘れてぼーっとしていると、ベースの方が目配りで「アドリブ弾くんだよ。」と教えてくれました。。
この曲は、アドリブはその場で考えようと思っていたので、遅ればせながら適当に弾いて。。
その後、4バースが回ってきて、次に最後のテーマを私が弾く直前に、全員の方が「タッタッタ」とか歌い出してくれて、みんなで私がテーマ弾くのを忘れないように合図してくれました!!!
なんと温かい人たち!!! (ノД`)・゜・。
とても感動しました!!
嬉しかったことその3
3曲目。
次は他の方のリクエストする番。
何が来ても、最低限バッキングはしっかりやろうと思って覚悟しました。
が、また初心者を気遣ってくださり。。。
saxの本当に本当に上手な方が私に、「どんなのが好きなの?」と聞いてきました。
「???」どんなの??って聞かれたら、どう答えるんだぁ???と困っていたら、
「そのピンクの付箋のついてるやつ、題名言ってみて。」と言われました。
ピンクの付箋って何???とまた困っていると、スタジオのおじさんが私の黒本についている付箋を指さしました。
あ、なるほど、私の知ってる曲を言ってみて、ということかと。。。
「How high the moon、いそしぎ、、、、」次言おうと思ったけど、まだよく分かっていない曲だったので、「付箋付けてるけど、よく知らない曲なので、すみません、このくらいです、、(^▽^;)」と伝えたところ。。
この2択の中から、「How high the moonにしよう!」と決めてくださり(ノД`)・゜・。。
なんと温かい方たち(ノД`)・゜・。。
また、このSaxの方が吹いたテーマの味わいのある演奏が本当に美しくて、本当に楽しかったです。
実は、前回この方がリクエストした曲がBye bye blackbirdという曲で、私はその曲を知らず、初見でチャレンジしたのですが。
本当にいい曲で、練習して今日2曲目でチャレンジしていました。
Saxの方が私のこと覚えていてくれたかは分からないけれど、ともかく嬉しかったです。
この方、他の人の情報によれば、アメリカでお金とって(プロ?)演奏してた方なのだそうです。。
前回、all of meを演奏された時、チャーリーパーカーみたい!すごい上手!!!ってびっくりしました。
ともかくセッションは楽しい。
家で練習して、みんなと合わせるその楽しさ。
だから練習しよう!って、自分の中でいい循環が生まれています。
分からないところは、JAZZピアノの先生にも聞けば教えてもらえるし。
月1のピアノレッスンの合間に、セッションに参加することが本当にいい感じです🎵
おばあさんになってもJAZZピアノ弾いてたいな。