シングルマザーが仕事を探すとき。
シングルマザーだということを、履歴書に書くべきか、面接でいつ伝えるか迷う人がいるかもしれません。
今、シングルマザーは世の中にたくさんいます。
シングルマザーだからと言って引け目に感じる必要はありません。
自分のできること、やる気、スキルがあれば、会社側は、あとは時間との兼ね合いで、採用を考えます。
むしろシングルマザーは、「生活がかかっているので、すぐに辞めない、よく働く、謙虚。」
旦那様がいる主婦なら、仕事が嫌になれば辞めても困りませんが、シングルマザーはそうは行きません。
かなり踏ん張れると思います。(私も結構踏ん張ってきました!)
そして会社にとって、シングルマザーを採用すると助成金が降りるという制度もあるのです。
どんどんチャレンジしていきましょう!
履歴書の書き方や面接時に確認しておくこと
履歴書によりますが、配偶者の欄が無で、扶養家族に有を付けておけば、子どもか親を扶養に入れているということになり、会社側でも予想は付くと思います。
あえてシングルマザーと書かずに、定時で上がりたいのか、残業ができるのか、日によっては早い時間帯で上がりたいとか、子どもが病気になった時に頼める人がいるのか、ということを会社側に伝えておくことが大事です。
例えば、「実家に住んでいてサポートが得られます。」、「実家が協力的で、サポートが得られます。」、「こういう時に協力してくれる人がいます。」などを履歴書に書くと分かりやすいです。
子どもが病気になった時に、仕事にどのくらい支障が出るのかということが会社にとっては必要な情報です。
また、面接の最後には時短でも上がることが可能なのかを確認しておくといいでしょう。
例えば、「できれば1学期に2、3回保護者会などがあり、14時くらいに上がりたいのですが、可能でしょうか。」と聞くなどするのがいいと思います。
シングルマザーだということよりも、仕事をこなせるかが大事
結局は、シングルマザーという立場よりも、その人がその会社でその仕事をこなすことができるのか。
そこが問われます。
その仕事に対する熱意や、スキル、得意なことなどをアピールしましょう。
そして大事なのは、会社にとってしっかり仕事をしてくれる人になること。
仕事をしてだんだんに信頼がおける人だということが分かれば、多少の融通もきかせてくれるようになります。
謙虚に仕事をし、周りと協力する姿勢を取り続けることが、働きやすい環境を作ることとなるでしょう。