シングルマザーucoです☆☆☆
今日は次男の中学の卒業式でした。
曇りのち雨、寒い卒業式でした。
私の気持ちは、朝から嬉しくてウキウキしていました。
卒業式だけど、黒や濃紺を着る気分ではなくて、少し華やか目で鮮やかなブルーのスカートで行きました。
元旦那さんは別れても、子どもたちの卒業式や入学式、部活の演奏会はよく来てくれるのですが、今日は出張で欠席。
卒業生が入場すると、改めて小さかった子どもたちが本当に大きくなり、別人になっていて誰なのか分からない・・という感じでした(^▽^;)。
中学生の成長は本当にすごいです。
卒業式があるというありがたさ
コロナ禍でも、保護者は式場に入れて、歌もありました。
そんな前なら当たり前のことに誰もが感謝しているからなのか、校長先生、PTA会長さん、在校生、卒業生のあいさつが、全員本当に素晴らしかったです。
PTA会長さんのスピーチは、出だしから泣きそうでした。
PTA会長さんは、私の子どもたちと同学年で2人子どもがいて、よくPTAで重い役をしてくださり、またずっと社会でお仕事もされているキャリアウーマンです。
末っ子の卒業式だから、感極まる気持ちは本当に共感できました。
挨拶は卒業生の親としての感謝の気持ちと送る言葉でした。
コロナ禍で大変だった先生方の姿を見ながら、行事の配信活動をしたこととか。
正社員で仕事をしながら、学校のPTA会長も引き受け活動をしてきたこの方は、本当にすごい方です。。。
スピーチを聞きながら、この方、将来区議会議員さんになるかも!!?って思いました(*^▽^*)。
卒業生の歌は「群青」。
YOASOBIのではなく、合唱の「群青」。
泣けました(ノД`)・゜・。
メロディーも歌詞もいいし、卒業生の歌声が素晴らしかったです。
途中からひっくひっくしてしまい、周りも涙する方がたくさんいました。
改めて音楽の素晴らしさを感じました。
歌以外でも、卒業生の入場・退場の時の音楽、卒業証書授与の間はずっと合唱コンクールでみんなが歌った音源が流れて、思い出させてくれました。
式が終わった後は、子どもたちはハイテンションで、写真撮りまくりでした。
雨が降っていたので、体育館でした。
卒業式があって友達と卒業できる。
当たり前じゃないから、本当に感謝です。
卒業式には不登校などで参加していない子が10名くらいいて、小学生の時に仲が良かった子もいました。
どうしているんだろう、、。
本人はもちろん、親の気持ちを考えると本当にせつないです。
次男も小1の時に学校に行けなくなった時があったから。
その時の重い気持ちがずっと続いていると思うと、その辛さははかり知れないです。
そして、ウクライナの方たちのことを考えると、卒業式とか学校生活とか、すべてがストップしてしまって、家も家族も国も破壊される惨状を思うと、なんとも言えない気持ちになります。
戦争なんてしている場合じゃない。
コロナ禍だけでも大変なのに。
シングルマザーとして
今朝卒業式に向かう道で、子どもたちの卒業した小学校を通り過ぎた時。
8年前に離婚してここに出戻って、この小学校に子どもたちと最初に登校した時の、大変だった気持ちを思い出しました。
あの時私は、気持ちがささくれ立っていて、幼い2人の子どもたちと何とか生活していかなければいけないということだけでした。
旦那さんのことを恨む気持ちがいっぱいで、先の見えない毎日を必死で送っていたなぁ、、と。
でも息子たちは本当に可愛くて、けなげで。
そんな子どもたちを置いて離婚できる父親の気持ちは全く理解できず。
私の母の献身的なサポートで、ここまで来れました。
子どもたちも私も頑張った。
今は仕事ばかりで、ママ友との付き合いも以前のようにはできていないけれど。
それでも、子どもが中学になると、離婚していない人でもほとんどの人が働いている。
だから、仕事と家事をしながら子育てをするという感覚は同じで、ここまで来ると学校に行った時の「シングルマザー感」はあまりありません。
今日の卒業式も、次男が小2で引っ越して来た時からずっと知ってる方が何人もいて。
みんな子どもの成長の節目を純粋に喜んでいて、今後別々の道を歩むけれど、近いから末永くよろしくね、という温かい関係。
何だか私も節目です。
子どもが高校生になると、だんだんに親が出て行く機会は減り、どんどん子どもは成長して行きます。
息子は母を上から見るようになる。
だから、これからはお金のこと(仕事)と、子どもを影ながら支えること、そしてお弁当作りがまた再開されます(*´Д`)。
2人の息子の成長は、何より私の励みです。
息子たちが幸せでいることが自分の幸せでもある。
そして将来息子たちになるべく迷惑をかけないように、働いて好きなこともします♫
こうして無事、子どもたちが成長し、私も健康で仕事ができていることに感謝。
元旦那さんが別れても金銭面でサポートをしてくれていることにも、感謝です。