シングルマザーucoです☆☆
JAZZピアノ、習い始めて1年になりました🎵
とりあえず1年続きました!!
今年3月頃はきつかったです。。
何がきつかったかというと、やはり宿題。。
月1とは言え、自由創作な宿題を形にするのが、仕事の繁忙期、更なるハプニングで辛かったです。。。
仕事で辞めようか悩んでいるときは、趣味のピアノどころではなくなりました。。
でも、それも乗り越えて何とか1年が経ちました。
1年間、毎日毎日聴きました🎵
暇さえあれば聞いて、弾いていました。
「レッスンがあって、宿題があるから、永遠やってる」という状態。
毎回試行錯誤をして、レッスンぎりぎりまで練習してたりしていたのが、最近ようやく余裕がでてきました。
レッスンで弾く時間を長くしたい
JAZZピアノのレッスンて、内容は「アドリブ」と「和声(和音)」なんだろうけど、先生や生徒によってどんなレッスンかは違うのかなぁ、、と思います。
まず「ソロピアノ」か「みんなと合わせるJAZZピアノ」かどちらがやりたいのかを聴かれて、私は後者を選びました。
私の目標は、「JAZZのセッションに参加できるようになりたい!」だったからです。
そして最初にレッスンを受けた時に感じたのが、「レッスンの時間内で自分が弾く時間を長くしたい!」というものでした。
最初は先生が全くゼロのところから説明をしてくれたので、授業という感じでした。
そして次からは短いアドリブを作ってくる宿題が出て。
次のレッスンでその短いアドリブを弾いたら、もう弾く出番はない・・という、何だか物足りない、今後はどんな展開になるの??と思いました。
「弾く時間を増やしたい」=「アドリブの時間を増やす」ということか、、と宿題の1コーラスが2コーラス、3コーラスと長くなり。。
次にやってみたい曲も先生に聞かれるので、準備する為にYouTubeでの音源を聴いて黒本から決めておく。
そしてその曲のVoicing(和音)を考える、添削してもらう、という感じで、結構準備が大変なのです。
私は月に1度のレッスンなので、それも徐々に準備すればよいのですが、それでも結構時間がかかります。
アドリブは出てこない
先生からは耳コピをどんどんして、宿題にも耳コピしたものを取り入れてもよいと言われていたものの、最初のアドリブ作りでは、音源を聴いて取り入れつつ自分で作曲していました。
作曲なんてしたことないのに、音源で雰囲気を掴んで、左手でコードを弾いて右手で適当に弾いて合うかな~?と思ったものを楽譜に書く、という作業。
むちゃくちゃ時間がかかりました。
いいメロディーは出てこないし、YouTubeのアドリブを聴くたびに、すごいわぁ、、何でこんなメロディーが出てくるんだろぅ、、、こんなのできるようになるの???って思いました。
それでも、何とか自分で作った楽譜で練習して、レッスンで弾く。
でも、これJAZZになってる??って疑問でした。
JAZZっぽい??
JAZZって何??みたいな。
そのうちに、「天才ピアニストゆうこりん」というYouTuberさんの動画に出会いました。
ゆうこりんさん曰く、JAZZのフレーズには型のようなものがあって、それがJAZZなのだから、「耳コピして、JAZZのフレーズを覚えましょう!」ということでした。
「初心者は何も引き出しに入っていないから、先人のフレーズを耳コピして学んでからでないと、出てこないですよ。」と言っています。
確かに、少しずつ慣れてくると、2小節くらいならテーマのメロディーを発展させてアドリブができるのですが、すぐに止まってしまうのです。
それは、フレーズの引き出しが少ないから出てこない、ということらしいのです。
そして、ゆうこりんさんが実際に先人の曲を耳コピしたファイルを動画では見せてくれていて、大量にあることが分かりました。
確かに、JAZZピアニストの小曽根真さんも上原ひろみさんも、みなさん耳コピしまくっていたという話は聞いたことがあります。
先生からもYouTubeの再生速度を遅くして耳コピを推奨されていたので、今年6月くらいからは思い切って宿題を「1曲完コピ!」したものを披露することにしました。
先生だめって言うかなぁ、、?と思ったのですが、そうでもなかった。。
先生も「ゆうこりん」さんを知っていました。
「1曲完コピ」については、なるべく弾きやすいもの、学ぶものが多そうな曲、そして好きな曲、という基準で曲を選んで、YouTubeで聴いて採譜しています。
耳コピを長時間を可能にする採譜アプリ
採譜は、先生から教えてもらった「muse score」という無料の採譜アプリ。
私はパソコンのWindows版を使っています。
昔、エレキギターをしていたことがあって、よくギターソロを耳コピしたりしていました。
耳で聞いた音を手書きで採譜していく。
その要領で、JAZZピアノの耳コピも最初は手書きでしていましたが、ともかく手書きは煩雑で見にくい。
採譜アプリもさまざまですが、この「muse score」は本当に優れていると思います。
入力が分かりやすくて綺麗な仕上がり。
そして様々な楽器やオーケストラの楽譜まで対応が可能です。
ともかくコピペができるので、同じコードの繰り返しとか、同じようなフレーズはいちいちゼロから入力する必要はありません。
「耳コピ」と「採譜」は時間がかかるので、ともかく要領よく綺麗な楽譜に仕上がってデータ管理ができるというのが、本当に素晴らしいです。
そして、1曲何日もかかる耳コピを、少しずつこの「muse score」に入力していき、やがて1曲出来上がります。
後で修正も可能だし、何度も印刷できます。
印刷したものも、ファイリングして時々弾いて暗譜して体に染みつける。
そして引き出しを増やす。
最近、ようやくこの方法を確立させました。
この方法で慣れてきたら、結構複雑そうな曲も耳コピに挑戦してみようと思えるようになったり。
スピードも上がってきます。
やっぱり複雑なことって、書くことで整理されて実現が可能になる、ピアノだけじゃなくて何でもそうですね。
しばらくは「引き出しを増やす」為に、「耳コピ」をしまくろうと思っています。
そのうちにアドリブができるようになるといいなぁ。。
これから冬になると仕事が繁忙期になるので、早めに準備できるものはしておこうと思います。
今は「Ornithology」、次は「Blue in Green」。
次は「My favorite thing」の予定で、そろそろ黒本2も欲しいなぁ、、と思い始めました。
自分へのクリスマスプレゼントに買おうかなぁ。。